『ポケモン』は知っておられますよね?
そのポケモンを出している任天堂のゲーム機がゲームキューブです。
TVゲームの歴史を築いたといえるほどの大成功を収めた「ファミコン」を
世に送り出したのが任天堂なのですが、
その任天堂の最新型ゲーム機が「ゲームキューブ」です。
商品説明の対応機種、またはソフトの箱に、「Gamecube」「ゲームキューブ」と書かれているゲームソフトなら遊ぶことができます。
本体とコントローラー1つの基本セットのほかに、
ほかにメモリーカードやゲームボーイアドバンスのソフトを遊ぶことができる機器がセットになったエンジョイプラスパックといったものがあります。
チェック1、どんなゲームがやりたいのか?
『スーパーマリオ』、『ゼルダの伝説』の最新版をやりだければ、選択の余地はありません。
『ポケモン』は携帯型のゲームボーイアドバンスで遊べるのですが、
ほかのバリエーションものを遊びたければこちらです。
ほかにも「任天堂のゲームがしたい」というかたは迷わずこのゲーム機です。
チェック2、どんなゲームが遊べるのか?
ジャンルは一通りそろっているので、特定のゲームを遊びたいというかた以外は
任天堂のゲームを少しでも気に入っている、面白いという方はかっても大丈夫です。、
ただ、シェア自体が低いので、任天堂以外のゲームソフト会社の製品があまりないのがちょっと難点です。
しかし、子供に安心して買い与えることのできるどれもが質が高い任天堂のゲームが遊べるので、それはそんなに気になりません。
子供に安心して買い与えることのできるゲーム機は、もしくはゲームソフトが出ているゲーム機は?
といわれれば、迷わず、プレイステーション2よりこちらをオススメします。
それほどまでに、任天堂自体のソフトの質がいいんです。
かといって、「子供向けのゲームばかりなんじゃ…」と思われるかもしれませんね。
そうではなく、大人も楽しめるような年齢に関係なく、誰もが楽しいと感じるツボを押さえている(=つまりには万人共通の面白いと感じる)のが任天堂のゲームなんです。
僕はほかのメーカのゲームに関して「ちょっとこの人には無理かな…」という見方をどうしてもしてしまうゲームもあるんですが、任天堂のゲームなら「とりあえず買ってみて損はないと思うよ」とアドバイスできるんです。
マリオ、ゼルダの伝説をはじめ、ピクミン、動物の森、メトロイド、ポケモン…
任天堂の遊ぶ人のことをしっかり考えたゲームを楽しみたいという方は
迷わずこのゲーム機です。
さらに、それらハードの性能とソフトの魅力に加え、もうひとつのキーポイントが、携帯型ゲーム機ゲームボーイアドバンスとの連動。
専用接続ケーブルを使えば、ゲームボーイアドバンスを、パーソナル画面付きのコントローラーとして使えます。このことにより遊びの幅が広がったゲームができます。
チェック3、友達・子供とどんな遊びができるのか?
このゲーム機には、最初からコントローラーをつなぐところが4つも用意されています。(プレイステーション2の場合、コントローラーを4個つなぐには、「マルチタップ」という周辺機器を用意しなければなりません。)
これは、たとえば、あなたがゲームを友達や子供とワイワイと楽しみながら、
けんかしたり、協力し合ったりと、そんなゲームを通した「思い出」をつくるのに最適です。
たぶん、遊んでもらえる人たちのことを考えて、任天堂はこういう形にしたんじゃないかと思います。
ですから、みんなでワイワイと楽しみたいならゲームキューブですね。
とくに自分自身もゲームをするのが好きで、子供と一緒に楽しみたい。
もしくは、子供がゲームをするんだけど、じつは一緒にゲームをやりたいと思っておられるのなら、迷わずゲームキューブですね。
みんなで遊べるものとしては、レースゲームのマリオカート、
パーティーゲームのマリオパーティ、リズムにあわせて太鼓をたたく「ドンキーコンガ」
などなどいろいろなものがあります。
チェック4、実際の評判は?
たしか、任天堂のゲーム機は、設計のテストで、高いところから落としても大丈夫なようにしていると聞いたことがあります。
それは、子供が使うから乱暴な使い方をしても壊れないようにしているからだそうです。
なんにせよ、プレイステーション2のように「壊れやすい」といった評判は聞いたことがありません。
ソフトが少ないという意見もありますが、
あまりゲームマニアでない場合は気にしなくてもいいでしょうね。
任天堂のゲームだけで末永く遊べますから。
チェック5、必要な周辺機器は?
まず、TVとゲーム機をつなぐケーブルは本体に付属されていません。
ただし、スーパーファミコンもしくはNINTENDO64のケーブルがそのまま使用できますので、それらをもっている方は、差し替えてゲームをすれば大丈夫です。
こちらも参考にしてください。
ケーブルガイド(Amazon)
途中経過を記録するメモリーカードもエンジョイプラスパックにはついていますが、本体だけの標準セットにはついてません。メモリカードを購入する必要があります。
メモリーカードは2種類ありますが、最近のゲームでは古いほうは使えないので、容量の大きい「メモリーカード251」の購入をオススメします。
3人以上で遊ぶ場合、プレイステーションのようにマルチタップは必要なく、
遊ぶ人数分のコントローラーを用意すれば大丈夫です。
チェック6、サポート体制はどうなっているのか?
電話での窓口があります。
http://www.nintendo.co.jp/n10/mado.html
オンラインでの問い合わせ窓口もあるのは安心ですね。
https://secure.nintendo.co.jp/n10/support/index.html
修理については、こちらを見てください。
「修理のご案内」
http://www.nintendo.co.jp/n10/repair/index.html
値段も故障箇所によって細かく決められ。掲載されています
メーカーのホームページにきっちりと掲載されているのは安心できますね。
「ソニーは有名だけど、任天堂の会社のことはよく知らない。
会社がつぶれることはないの!?」と思われるかもしれませんね。
大丈夫です。任天堂は経営がしっかりなされている企業で、
バブルのときに下手な投資をしたわけでもなく、ひたすらゲームという本業に集中しており、
日経企業ランキングでも上位にたびたび顔をだしています。
しかも、詳しいことは省きますが現金をたくさん持っているので、日本のほかの企業と比べて、つぶれる可能性は(しかも群を抜いて)少ないと思います。
財務体質的に見れば、おそらくソニーよりもです。
チェック7、将来性・拡張性はあるか?
拡張性については、オンラインゲームはあまりできません。
なぜなら、
任天堂はオンラインゲームについて現在の環境のままでは敷居がたかいとして、積極的に展開しているわけではないため、オンラインゲームとしてはセガの出しているファンタシースターオンラインシリーズしかありません。
しかし、そのほかの、「新しい遊び」を提供するためにいろいろと工夫をしています。
まず、ゲームボーイアドバンスと連動して新しい遊びが楽しめます。詳しくはこちら(Amazon)
さらに、ゲームボーイアドバンスのソフトがTVで遊べる「ゲームボーイプレイヤー」という周辺機器もあります。
最近では、マイク入力で遊ぶべるようにマイクも出てています。
(マリオパーティ6に付属しています。)
・本体
他カラーバリエーション ブラック オレンジ シルバー
・周辺機器
―メモリーカード(最重要!絶対必要!これがないとゲームの途中経過が保存できません。)
―コントローラ(2人以上のプレイに人数分必要※1個は本体に付属)
他カラーバリエーション バイオレット ブラック オレンジ
エメラルド・ブルー シルバー
・無線コントローラー(ゲーム機とコントローラーをつなぐケーブルがいりません、これは便利。)
―ゲームボーイプレイヤー(ゲームキューブでゲームボーイアドバンス(携帯ゲーム機)のゲームが楽しめる周辺機器)
プレイ可能になるのは、ゲームボーイ、ゲームボーイカラー、ゲームボーイアドバンスのゲーム。
通信対戦にはこの1台だけでは無理。またゲームボーイアドバンス本体を傾けたりするゲームもプレイ不可。
それ以外のゲームなら大きくて鮮明なTV画面でプレイできてしまいます。
|